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2017年のPAGESにおけるJimdo Best Pagesに思う

2017年のPAGESにおけるJimdo Best Pagesに思う

2017年のPAGESが終わりました。

今年は胸が熱くなるイベントでした。ユーザーさんのストーリーなどもあり、そちらも大変良かったのですが、ここではあえてJimdo Best Pagesに絞って書きたいと思います。

いきなりですが、まず結果から。今年のJimdo Best Pageは22世紀アートさんのホームページが授賞されました。作られたのはウェブ制作のプロではありませんでしたが、Jimdoのレイアウトや機能を良く理解していて、とても秀逸な作り込みがされています。見ればみるほどに、制作者とオーナーの愛が伝わってくる。そんな素敵なホームページが最高賞を授賞されました。

PAGES2017のテーマは「Possibility(可能性)」であったので、22世紀アートさんが授賞されたことは「ウェブ制作のプロでなくてもJimdoでこんなに良いホームページがつくれるんだ」という可能性を感じれる良い結果でもあったのだと思います。

PAGES2017のテーマは「Possibility(可能性)」
PAGES2017のテーマは「Possibility(可能性)」

Jimdo Best Pages は、その年で最も輝けるホームページを選ぶアワードですが、エントリーできる基準はJimdoで作られたホームページであることだけです。
もちろんウェブ制作がプロではない一般ユーザーの方もエントリーできますし、ウェブ制作会社が携わったものがダメということでもありません。

きっと多くの人が一度は授賞したいと思うこのアワードは、ウェブ制作会社も本気で狙っています。もちろん賞を取るためにホームページを作るのが本来の目的ではありませんが、たとえウェブ制作のプロと呼ばれる人であっても、こんな形で認めてもらえる機会はそうそうありません。

そんなアワードでBEEがお手伝いさせていただいたホームページが、今年は大変光栄な2つの賞を授賞することができました。マルカワさんのBest Design とKARUNAさんのBest Contentです 。

すごい賞をいただきました。もう感謝の言葉しかありません。

Best Designを授賞されたマルカワさんは大阪から駆けつけてくれました
Best Designを授賞されたマルカワさんは大阪から駆けつけてくれました

ただこの授賞は、BEEにとってはお客さまである、ホームページのオーナーさんの勲章です。
BEEが制作に携わったといえども、こちらの思いだけで勝手に作ることはできません。今回授賞されたホームページのオーナーさんの頑張りあっての賜物なのです。

ノミネートに残れたのは、打ち合わせから写真撮影やつくり込みまで、どれも時間をかけてやったホームページばかりです。

アクシス整骨院さんのホームページは、惜しくも授賞にはならなかったけど、スタッフみなさんと作っていたときの熱量は絶対に他に負けてなかったと、今でもそう思っています。この形にするまでに、その時に持てるポテンシャルはすべて出し切った!という達成感を、オーナーさんと共有できた制作でもありました。

アクシス整骨院さんのホームページ 当日は札幌からスタッフさんが駆けつけてくれました!
アクシス整骨院さんのホームページ 当日は札幌からスタッフさんが駆けつけてくれました!

Jimdo Best Pagesというアワードについては、ユーザーさんによって色んな見方があると思います。「どうでもいいよ」という人もいるでしょう。「そんなのウェブのプロが制作するホームページの方が有利じゃないか」という声や、「Jimdoは誰でも作れるのが本来の姿なんだから、一般ユーザー部門を作ってほしい」という意見もあるかもしれません。

たしかに多くの人は、「ウェブ制作のプロが作るホームページが評価されて当たり前じゃないか」と思われるかもしれませんが、Jimdo Best Pageというアワードはたとえウェブ制作のプロにとってもそれほど甘くはありません。

事実、今回の22世紀アートさんのように、ウェブ制作のプロではないホームページが最高賞のJimdo Best Pageを授賞することもあります。それは誰彼がつくったということではなく、ホームページそのものが素晴らしく、評価に値するものであったという、真っ当な結果です。
恐らく、ここを素直に受け止められるか、そうでないかは、制作においても決定的な違いを生むのだと思います。

もちろん単なる勝ち負けに例えるのは正しくないとは思いますが、このアワードはウェブ制作のプロにとっても真剣勝負の場なのです。

Jimdo Best Contentを授賞したKARUNAさんのホームページ
Jimdo Best Contentを授賞したKARUNAさんのホームページ

あと、よく聞かれるのですが、当日の賞は本当に当日まで決まっていなくて、あの会場のあの瞬間、はじめて授賞者に知らされます。

もうひとつ付け加えるならば、ノミネート、授賞されたホームページは、誰が作ったかは全然関係なく、Jimdoの中の人は最終審査に関わっていません。審査は良識ある専門家によって厳正に行われています。

これも見方はいろいろあるかと思いますが、これこそが真実です。

Jimdoでつくられるホームページは、年々確実にレベルアップしています。きっと来年は、今年を超えるハイレベル、ハイパフォーマンスなホームページがノミネートされるに違いありません。自分の物差しに囚われすぎて取り残されることのないように、BEEもここからまた一年、お客さまの成果のために精進したいと思っています。

Jimdo Best Pages 審査員の皆さま。細かいところまで本当に良く見て審査されています。鳥肌たちます。
Jimdo Best Pages 審査員の皆さま。細かいところまで本当に良く見て審査されています。鳥肌たちます。

今回、それぞれに授賞となった理由がありますが、BEEのお客さまが授賞されたホームページについての評価は、驚くほどこちらの意図を見抜かれていました。鳥肌がたつほどの的確な評価コメントで、客席に座っていた時も、ステージに上げていただいた時も足の震えが止まりませんでした。(緊張もありましたが・・・)

そして、もちろん他の授賞に関しても、大いに納得できるものであったことを追記しておきます。

正直、今年のアワードはどのホームページが授賞してもおかしくはなかったはずです。ノミネートにあがったホームページどれを見ても、まったく見劣りするものなく、これがJimdoで実現できるのか!と驚かずにいられません。

Jimdoは、素晴らしいツールです。もはや「Jimdoだからしょうがない」とあきらめることはありません。Jimdoの未来もまた、可能性にあふれています。
それがこの日、あらためて証明されたのだと、そんなふうに感じることができました。


ということで今回は、BEEなりにJimdo Best Pagesを通して感じたことを、ただ思ったままに書いてしまいました。最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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